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C5コルベット・内装メタル調塗装　(ステンレスヘアライン仕上げ)

メタル調塗装は基本的に外装・内装の部品で塗装可能な物であれば施工可能です。全ての部品をメタルの金属感ある塗装に塗るのも良いですがツヤブラックとのコンビネーションで塗り分けていくとまた一味異なったワールドが構築されます。シルバー×ツヤブラックのコンビがお奨めです。
	アメリカンスーパーカー・コルベットです。
	アメ車全般に言えることですが内装が今一つ日本人的には物足りない感じもします。
	プラスチックの成形色やモールディング、ディテールがちょっとな…。「んな、細けぇこたぁいいんだよ！」的な…。
	とにかく樹脂っぽいんだよね。 (実際樹脂なんだけどね) 声に出して言うならば「プラスティッキー」な感じね。
	パーツの色が全部同じ色だからなのかな…。
	色、風合いが同じなのでノッペリしているんですね。
	車として機能すれば基本的に問題は無いんですけどカスタマイズユーザーが求めるのはそれだけでは無いです。
	と言うことで早速分解します。
	変なシボは全部サンダーでならします。コレが大変な作業。
	ドアの内張りも外して内装を分解します。板金屋なら出来て当然の作業なので任せて安心。
	各部パーツを集めてツヤ黒に塗装。メタル調塗装の基本的な流れとして部品を一度ツヤブラックで仕上げなければなりません。
	コンパウンドでポリッシュ。
	ツヤクロ、ツヤ黒、ツヤブラック。とにかく光らせます。
	「ピアノブラックにして下さい」の人に納品できるレベルまで一度仕上げます。今回はメタル調塗装×ツヤブラックなので黒にしたい部品はここで完成。
	メタル調塗装ヘアライン仕上げ行きます！
	メタル調塗装～
	ピカッ！と仕上げるには先の工程でツヤ黒をどれだけ光らせるかが肝です。メタル調の塗装もかなりかなりホントにホントに大変な作業です。根気職人が途中で嫌になるほどです。
	そしてこの輝き。
	クリアー塗装をして完成！超手間塗装です。
	各部組付けて完成！
	メタル調塗装×ツヤブラック
	カスタム感が出てきました。
	殺風景なアメ車の内装に変化が出ました。
	派手すぎない落ち着いたメタル調塗装(ダーク)です。
	ステンレスのプレス成形風～
	平面より複合曲面のほうが陰影が美しく出ます。
	ヌメヌメ。ツヤ黒との組合せも好きです。
	ステンレス。
	ステンレス。おっと、コレは純正のリアルステンレスプレートだ。
	メーター回りはツヤクロです。ステアリングポストのツヤが綺麗。視線の周りが光っていると眩しいって？んな、細けぇこたぁ…ね。
	内装の雰囲気を大きくジャンプさせるメタル調塗装。画像より実際に見たほうがもっと全然カッコよいです。木目、カーボンに変わる新しい手法としてお奨めです。